クレスダズラ日誌

PFCS企画のことダラダラ描くよ!

PFCS クレスダズラの新精霊種族 宝珠族

旅行中に昔居たお気に入りのおっさん再利用したいなぁ…。でもあのおっさん胸に宝石埋まってんだよなぁ。って発想からクレスダズラのローカル精霊を勝手に作りました!

その名も宝珠族。精霊島とクレス王国内ニダヴェリール領に住んでます。

ビジュアル的にこんな感じで、体に鉱石が埋まっているのが特徴です。

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左の人が宝珠族族長のヴァルナ卿です。

右の人は奥さんのアグニ夫人。

宝珠族は単一生殖です。

鉱石に自分の魔力を込めることにより、子供を作って増えます。

そのため、基本的に結婚という風習はありません。

生まれる子供は全て乙呂で、成長に従い性別が決まっていきます。

核となる鉱石が、男性型には左胸に、女性型には額に埋まっています。

核を破損したり奪われたりすると死んでしまいます。

他種族に殺されて核を奪われるのを最高の屈辱と感じる種族です。

核は死んだ後、自分の子の財産にされ、役に立つ事が至上の喜びと感じる感覚を持っています。

有翼人と同じく、エレメントと契約して使う無詠唱魔法と鉱石を成長させる能力を持っています。

姓を名乗る風習が無いですが、クレス王国内で聞かれる事が多いので聞かれると自分の核の宝石名を姓として扱っています。

 

 

魔力のこもった巨大な鉱石を体に持つ宝珠族はクレスダズラ内で乱獲されつづけていました。わずかな生き残りが精霊島に隠れ住み、ほそぼそと暮らしていました。

乱獲されつづけたせいで、もともと、アルガ=ダズラに膨大な魔力を込められて生み出された、長寿な原初の宝珠族は残り数人となってしまいました。

種族の危機の際、少ない魔力で増やしたため、短命な宝珠族が多いです。

その危機に、クレス王国とダズラ王国の30年戦争の際、族長のヴァルナはクレス王国に手を貸す代わりに庇護を求め、騎士として戦争に一族を率いて参加しました。

戦争が終わり、ニダヴェリールのヴォルンドル家の寄せ子として鉱山のある開拓地を任され、もともと宝飾品作りの得意な宝珠族が銀細工や宝石の細工に勤しみ、宝飾品産地として名を上げ、功績を上げたため、ヴァルナは騎士爵から子爵の地位を与えられています。

その際、王家へ忠誠の証として病死した原初の宝珠族が役に立ててほしいと、その核のダイヤモンドを王家へと献上しました。

見事なダイヤモンドだったため、王家の儀式用の杖として加工して秘宝扱いにされています。

 

宝珠族の村は人さらいなどの防止のために、ヴォルンドル家より炎槌騎士団の騎士が派遣されており、身分の確かな者しかはいれないようになっています。

また、ヴァルナ自身も炎槌騎士団の第二魔術師団の団長をしており、その団員も村に馴染んで暮らしています。

ただ、あまり服を着る習慣のない種族のため、ズボン一丁パンツ一丁で宝珠族がうろつ

いているので、その団員達からはみんな服着てくれと懇願されているようです。

特に女性型や女性型になりつつある子供がパンツ一丁で歩いているのがつらいということだそうです。

 

最近は人間の真似をして結婚する宝珠族も増えてきました。

二人で魔力を込めて子供を作れば長寿な子が作れるとヴァルナ卿が気付き、ヴァルナ卿が一番最初に率先して結婚しました。

ただ、いろいろ勘違いしている種族のため、男性型同士、女性型同士でも普通に結婚しています。まあ男性型一人でも子供が作れる種族なのであんまり性別関係ありません。

また、乙呂のため、半端な成長をしてしまう人もいるため、オネエやオナベや両性具有等の宝珠族もいます。

通常の生殖能力は持っていません。どっちかというと魔法生物に近い精霊種。

 

 

 

そんな感じのカオスな種族がクレスダズラに仲間入りしました。

野球大会ではまだ登場しませんがヴァルナ卿はどこかで絡ませたいとか思っています。

相変わらず変な種族ばっかり作ってすみません。

よし。カオスな野球大会書きますぞ!