クレスダズラ日誌

PFCS企画のことダラダラ描くよ!

補足 クレス王国四大貴族領解説

野球大会編補足
クレス王国四大貴族領説明


城塞都市ダグ
領主 ドラウプニル=トュール=グローイ=フギンケニッグ公
フギンケニッグ領ダグの中心地にある城塞都市。
肥沃な穀倉地帯を領地に持つフギンケニッグ領。
クレス王国で消費される麦やじゃがいも等が大量に取れる地域。
海に面していない、大陸の内陸部にある城塞都市。
中央には歴史の古いヴァルホル城がそびえたっている。
城塞都市外には騎士爵が領主を務める小さな村々を擁する。
基本的にフギンケニッグ家は代々魔術が使えないため、民兵を育てて人海戦術で戦う。
そのため、寄せ子としての騎士爵を夢見た民兵達が、白鴉騎士団に所属している。
白鴉騎士団は、400年前のダズラ王国との30年戦争で活躍したため、クレス王国国民のヒーロー的存在。
功を立てたものはフギンケニッグ家より開拓者として、一代限りの騎士爵をもらい村長として村を開拓して発展させるよう指導されている。
フギンケニッグ家の家訓として、家は飢えても民は飢えさせるなという格言があり、住みやすい場所として非常に人気がある。
名物はトラピストビールとジャガイモとベーコンを炒めたもの。


交易都市ノート
領主 グレイプニル=ティウ=フギンケニッグ=ムニンレフル侯
ムニンレフル領ノートの中心部の交易の中心地。
現当主グレイプニルはフギンケニッグ家からの入り婿で、ドラウプニルの弟。
ダグの南に面し、東にクラン、南側にニダヴェリールという便利な四大貴族領の中心地。
交易による利益により、商人たちが各地より集まる王都に次ぐ第二の都市と言われている。
各地に点在する村や町の領主達は寄せ子で、有事とあらばその領主達が集まってくる。
ムニンレフル家も魔術のあまり得意ではない家のため、民兵を育て功を立てたものに、爵位と開拓地を与えるという手法を取っている。
ムニンレフル家の擁する黒鴉騎士団もダズラ王国との戦争で活躍したため、白鴉騎士団と並び人気がある。
クレス王国の鴉と言えば黒鴉騎士団と白鴉騎士団を指す。
ヴィダルの母のブリュンヒルデの出身地はノートの山奥の開拓地。
ヴォルヴァ家はフギンケニッグ家と繋がりを持ったため、一代限りの騎士爵から男爵へと格上げされた。
基本的に隣同士なのでダグとノートの民は仲がいい。
昔、ブドウをそだててみようぜ!というチャレンジ精神に溢れた騎士がおり、その騎士が試行錯誤した結果、ノートの名産品になるまでブドウの生産が盛ん。
いろいろワインやブランデーが作られている。
名物はワインやブランデーとバウムクーヘン


鋼鉄都市ニダヴェリール
領主 オーズ=シヴ=エッダ=ヴォルンドル侯
クレス王国南部に位置し、精霊島と最も近い領地。
代々ヴォルンドル家は精霊保護に努めており、精霊島より様々な精霊種を招いて色々な装飾品や武具を作っている。
なかでも、定住したドワーフたちの作る武具は見事で、クレス王国内ではニダヴェリール製の武具を持つ事がステータスになっている。
主にノート経由で各地へと装飾品や武具は各地へと売られている。
また、南方のため暖かく、カカオや砂糖、胡椒が育つためヴォルンドル家所属の騎士爵達は育成に力を入れている。
暖かいため非常に過ごしやすい。
海に面しているため海の幸も取れ、クレス王国内でも屈指の金を持つ貴族領。
代々ヴォルンドル家当主は穏やかな性格なため、統治もゆるやかで最も平和な土地。
人間が多いクレス王国内でも珍しい、エルフやドワーフ種が安心して住める領地。
ヴォルンドル家の擁する炎槌騎士団はクレス王国内唯一の精霊との混成騎士団。
功を立てれば人間以外でも騎士爵を与えられるため、一旗上げることを夢見た精霊種達が精霊島より訪れる。
ていうか人間よりも精霊のほうが多いということになっている不思議な騎士団。
ヴォルンドル侯もまぁいいか!魔術得意だもんね!みたいなノリで割と容認している。
甘味も豊富なため、各地の領主達が自らの抱える料理人を送り込み、スイーツを覚えさせようとしているためスイーツを味わうならここ。
名物は鍛冶品とチョコレートケーキ。


魔術都市クラン
領主 キュ=ク=レイン伯
クレス王国東部のダズラ王国との国境に面する国。
過去度々、戦地となっていたが30年戦争も終わり、和平が締結された後、住みづらくなったクレス王国内の妖怪達が集まって出来た街。
レイン家はヒトとアルビダのハーフのため、アルビダの特徴の出た領主が代々治めていたが、当代のキュ=ク=レインはヒトとして生まれてきた。
レイン家は四大貴族と言われているが、妖怪混じりのため他の貴族達から格下に見られている。
妖怪達とヒトが割と穏やかに過ごす領地で、妖怪混じりのヒト種が沢山いる。
妖怪混じりのため、呪詛も中途半端にしか使えないことから、強化するため魔術の研究が盛んに行われている。
なかでも、初代レイン伯が研究のため作ったクラン大学は魔術の研究を目指す者の登竜門として、クレス王国内より魔術の深淵を覗きたい人々が集っている。
結構過激な研究をしているが、レイン伯はそれを容認している。
その結果、クラン大学で新しい魔術として召喚魔術が発見された。
現当主キュも自身が何故妖怪ではなくヒトとして生まれたのかが知りたくて研究室を持っている。
あまり周囲に食料を生産するための村などは無いが、ダズラ王国との入り口としての務めを果たしているため、ダズラ王国の名産品が入ってくる。
レイン家擁する豪槍騎士団は召喚魔術の扱える者のみ入団を許され、騎竜やグリフォンを召喚しそれに騎乗し空中戦を得意とする、何気にめっちゃ強い騎士団。
クレス王国内で妖怪が成り上がるにはこの領地しかないため、クレス王国中の妖怪達がなんとしてでも住みたいと思っている。
ただし、クレス王国内では妖怪には爵位は与えられることはなく、妖怪混じりのみ騎士爵が与えられている。
名物は魔道具とサンドイッチ(研究の傍ら食べやすいからとみんな食べてる。)