クレスダズラ日誌

PFCS企画のことダラダラ描くよ!

リレー小説 春巻のターン! 鬼ヶ島へ

「あっお供っぽいのきてますよ。」

ルーカスが港を指差す。

「我はキングホーンなり!鬼ヶ島へと馳せ参じた!」

なんだか甲虫を思わせる姿の生物はそう名乗る。

「僕はマッド!マッドスネークだよクケケ」

蛇のような生物はそう笑う。

そしてとげとげした不思議な生物は無言だった。

「ねぇ。こいつら斬っていい?」

「ヴィダルさんそれはまずいです。せっかくきてくださったんですから。」

ルーカスが止めに入る。

 

「とりあえす鬼ヶ島行きの港へ行きましょう。どこだろうなぁ……。」

三匹と二人は鬼ヶ島行きの港を探しに歩く。

そして信じられないものを目にした。

 

「ねぇ。鬼ヶ島って鬼ばっか住んでるってたしかきいたんだけどさ……。」

ルーカスに同意を求めるヴィダル。

「これは……。一体……。」

そこには、おいでませ鬼ヶ島と書かれた看板が立っていた。

ルーカスは絶句する。

三匹も不思議そうに唸る。

そこに船頭が現われ、こういった

「鬼ヶ島行きかい?乗っていくかい?」

 

 

 

 

続きは

ロージェイドさん

jenoderk0117.hatenablog.com

にて!

ミネルヴァのある日

ホワイトデーイベントでお越しの際はどんな感じの店なのかわかるように書いたつもりがよくわからないことに……。

ミネルヴァさんは基本優しいですよ!怖いけど!

 

 

 

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煌びやかでいながら、どこかシックで落ち着きの有る店内。
そう。ここはクレス王国屈指の高級キャバクラ“黒の蝶”店内である。
 柱の随所には明かりの魔道具が置かれ、夜でも暖かな光を湛えている。
 この店の主、名を捨てた神――アルガ=ダズラことミネルヴァはキャスト達の所作に目を光らせる。

 「シレス。新人のあの子。そう。ミネアよ。もう少し丁寧な接客させなさい。
私はいつもの三人の相手してくるから。」
 「わかりました。ミネルヴァ様。」

 アルビダとサターニアのハーフのNO1ホステス、シレスに言付け、カツカツとヒールを鳴らし店の奥のVIPルームへと向かう。

 「ミネルヴァー!ペリ・ドンニョンブラックおかわりー!」

 ミネルヴァがVIPルームの扉を開けるとともに赤い髪の女がほろ酔いの様子で声をかけてきた。

 「ヴィダル。あなた飲みすぎるとこの店で働かせるわよ。」
 
 ミネルヴァはにっこりと凍てつくような笑みを浮かべる。
 
 「ちぇーけちー。」

 そういってヴィダルは口を尖らせる。
 
 「まあいいわ。私も飲みたいし。持ってこさせるわ。」

 「やった!わかってらっしゃる!」

 ヴィダルは喜びながらミネルヴァに抱きつく。大してうれしくもなさそうにミネルヴァは露出の多い服を着たエルフの男――ユピテルに声をかける。

 「一番の問題はお金をちゃんと払ってくれるヴィダルじゃないんだけどね。ね?ユピテル?何ヶ月ツケためてる気?」

 にこにこと冷気の漂う笑みを浮かべながらべろべろに酔っ払ったユピテルに声をかけるがユピテルは酔いのためへらへらと笑いながら手を振る。

 「いーじゃんかよ。オレ、ちゃんと頼まれた“仕事”はしてるだろぉー。」

 そうユピテルは返す。

 「そうね。無理のある“仕事”は全部まわしてるものね。でもそれとこれとは別。差し引いたとしてもいくらツケが残るのかしら?」

 「おいおい。酒の席で無粋な話はやめようぜぇー。」

 のらりくらりとかわすユピテルの横からハティが口を挟む。

 「おい。酒とツケとは別の話だ。ちゃんと払え。俺は抜け羽払いだがちゃんとはらっているぞ。」

 「ちぇ。いいよな有翼人は。自分の羽売れば金になんだからよぉ。」

 ユピテルはうらやましそうにハティの羽を触る。

 「あなたはあなたで仕事があるでしょう?これから私は忙しくなりそうなの。ライス王国まで審査員しにいかなきゃならないし……。」

 ミネルヴァはうきうきとした様子でシャンパンのグラスを傾ける。

 「それに、お客様も来るかもしれないしね?うふふ……。」

 にやりと妖艶に笑いながら黒髪とガーネットの瞳を持つ美女は何かを待つように物思いにふけるのであった。

 

 

 

ホワイトデーイベント参加表明とクレスダズラの名産品紹介

pfcs.hatenadiary.jp

 

はい!料理の鉄人コンテストですよ!

うちからは彼が参ります!

 

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残念系美形キャラハティさん!

「俺は究極の大豆と水と醤油を求めている。どこにあるんだ……。」

 

チュリグに豆を求めに、とリーフィ大陸に水を、ライス王国に醤油を求めに行くかもしれませんが歓迎してあげてください!

 

審査員にはミネルヴァ(アルガ=ダズラ)さんが行くようです!

本当はスヴァ=ローグ様が行きたいようですがスヴァ=ローグ様は春場所が気になるようなので行けないようです。

 

そしてついでに宣伝をば!

クレスダズラの名産品!

 

それはお茶とお酒です!

飲み物をお求めの際は是非クレスダズラへ!

 

ダズラ王国では、紅茶のようなのみ心地、超高地で育てられている有翼人の里にて育てられているルラ茶!

そしてその里の名産品、ママル米から作られる日本酒のようなお酒。

天空酒!

ただし高度3000m以上の高地なので高山病に気をつけてくださいね!

有翼人たちがお出迎えしてくれますよ!

今はちょうど春場所の時期なので相撲も見れるかもしれません!


クレス王国の方ではペリ・ドンニャンというシャンペンが有名です!

ピンクとブラックとあります!ブラックペリ・ドンニャンの方が高いです。

 

ミネルヴァ(アルガ=ダズラ)さんのキャバクラにあるとおもうのでよかったらキャバクラに立ち寄ってみてください!

ミネルヴァ様から無茶振りされるかもしれませんがいろいろお手伝いしてあげるとお酒をいろいろとくれるかもしれません!



そんな感じです!

お越しをお待ちしております!

 

ヴィランズとヒーローさん

今回は我が家のヴィランを紹介しようとおもいます。

その前にクレスダズラの神話とかごちゃごちゃ入ってくるんですがそのあたりはおいおい書かせてください。

更新おそくてすみません…。

 

 

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クレスダズラの創世神の一人

アルマ=ユマ

ダズラ王国にて信仰されているが、本人は顕現してアルガ=ダズラへの恨みと憎しみからヴィランズと行動を共にする。

破壊と業を象徴し、空間と時間を統べる力を持つ。

空間を断絶させすべてを切り裂く能力を持ち、未来で裂けたことにするため、回避は不能。唯一対抗できるのは他大陸のヒーローかアルガ=ダズラのみ。

両目はアルガ=ダズラと戦った際、アルガ=ダズラの呪いにより潰されており盲目。

遠くの物事を聞き取る能力を持ち、暴走しがちなヴィランズの中では冷静な方。

「私の憎しみ、恨み、すべてはあの女のせいだ……。あの女を殺せさえすればそれでよいのだ……。ヒトの男にうつつをぬかし、大陸を混乱に貶めたあの女さえ……!」

 

 

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対してヒーロー側

アルガ=ダズラ

クレス王国にて信仰される女神。彼女も顕現して現在はミネルヴァと名乗り孤児を集め、孤児院と望んだ娘には働く場所として超高級キャバクラを経営して紹介している。

贅沢が大好き。

生命と再生を象徴し、時間と過去を統べる能力を持つ。

全ての攻撃を防御し、全ての怪我を過去の状態にまき戻し治すことができ、あらゆる呪いを防ぎ、あらゆる呪いを扱うことができる。

呪いのみが攻撃の手段のため、防戦一方になることが多いが、前回の戦いでは呪いが勝ったためアルマ=ユマを退けている。

「私はヒトが好きよ。不完全で、未成熟で、成長が楽しみだわ。私の愛したクレスの英雄王もそうだったわ。ダズラを裏切ることになろうとも私はクレスを護り続けるの。そう決めたのよ。」

 

 

 

こんな感じのまー癖のあるお二人ですね。初代クレス王もキャバクラに入り浸ってるのでそのうち描きます!

よろしくおねがいします!

オリキャラ紹介

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主人公っぽい賞金稼ぎ女子 ヴィダル=G=ヴォルヴァ

酒飲みでおおぐらいで怪力だが本人は気にしている。

胸がないのも気にしている。

赤で統一された装備と赤い髪から赤髪の魔女との異名をもつ。

ただし魔法は使えない。

 

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ハティ (姓なし)

ヴィダルとコンビを組む少数民族、翼有人の青年

非常に目立つ。

本人は特に気にしてはいない。

闇を操る魔法を得意とし、薙刀の腕も確か。

ただし翼有人の故郷は非常に田舎のため田舎者でかなり間抜け。

好物は味噌田楽

 

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クリエムヒルト

焔を使う魔法使い。冒険者。両手のグローブについたサターニアの眼球より作った魔道具をつかう。

人が嫌いでヒルデブランド以外に心をゆるしていない。

酒に弱く絡み酒。結構冷酷。でもわりとやさしい。

 

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ヒルデブランド

長剣を扱う剣士。冒険者。

腕は確かで死線を何度も潜り抜けている。

ゲイだがクリエムヒルトにべたぼれ。

でも実は受け。

 

 

 

 

 

 

  • こんな感じで最初の四人を作成してみました。
  • 次は女王と王様、王子を作ろうと思います。

 

PFCSひな祭り企画

スヴァ=ローグさん「なに?ひなま釣りだと?早速釣って参れ!今夜の夕餉に食したい。なに。違う。女の言うことを男が聞く祭りとな?ほほう…我の言うことを。か。おもしろい。用意せよ!」

 

 

スヴァ=ローグさんの悪巧みがはじまりますよ。

 

「手始めにそうじゃ。女装するがよい。我はみてみたい。」

 

さてさて。

どうなることやら。

手始めにシグフルドさんから!

バニーさんです。

ぺったんこのうさぎさんですよー!

恥じらいがあります。

「な…なんで僕こんなことに…!」

 

第一弾もあったんだけどなんか微妙だから破棄。

第二段のこっちでいきます!

ハティさんは女顔だから違和感ないね!

ちなみに間抜けだから皿バリンバリン割ると思います。

「俺は…なんだこれは。うごきづらいぞ。(ばりん 皿の割れる音)」

 

そして!春巻さんのやばい趣味全開の女王様クリエムヒルト!

本人まんざらでもない様子だがやばい。これちょっと危ない。

「鞭で撃ってやろうか?…冗談だ。」

 

本人ノリノリすぎるチアヒルデブランド

それでいいのかヒルデブランド

ムッチムチすぎるチアガールですね。

「がんばれっ!がんばれっ!なーんてな!あっははっはは!」

 

こんなノリな女装祭りでした。

PFCS 序章

 その時――大陸に衝撃が走った。

 長きに渡り他の大陸との行き来を妨げていた霧が晴れたからだ。

 何かの異変なのかと国民たちはざわめいた。

 そして、此処クレス王国、王宮内にある温室内で国王ハロルドとダズラ王国女王スヴァ=ローグは茶を飲みながら側近とともに会談を行っていた。

 

「のう。ハロルドよ。この霧が晴れたという自体をどう考えておる?」

 

 カップを傾けながらあさぐろい肌に角、人ならぬ白目と黒目の反転したサターニアの特徴を得る女王は気だるそうに目の前の初老の男に声をかける。

 

「そうじゃなぁ…この霧が晴れたということは他大陸からの侵攻もありえるかもしれぬが…。危機なのかはたまた好機なのか。まだよくわからぬな。」

 

「そうじゃな。我もこれは好機と捉えておる。貿易や他大陸の文化を取り入れればこのダズラもさらに繁栄しよう。そうじゃ。冒険者というものがおるじゃろう?あやつらに調査させればよいのではないか?」

 

 にやりとスヴァ=ローグは笑いカップの紅茶を飲み干す。

おかわりと茶菓子をもってこさせ、相変わらずクレスで取れる茶はうまいの。

と嗤う。

 

「おお。それは名案だ。他大陸に渡る冒険者を募ろうではないか。勿論我らのためになる情報や資源をもたらした者に褒章を与えるということでな。しかし…スヴァよ。お主は本当は他大陸を見たいのではないのか?笑みが抑えきれておらぬぞ。」

 

 くすくすと笑うスヴァ=ローグは見透かされていた思いに茶菓子を一口かじるとこう返した。

 

「かくいう主も行きたいのであろう?美髪王と謡われし勇猛な王よ。他の者任せにしておられようか。このような面白そうなことが。」

 

ハロルドは苦笑する。

 

「王子を派遣することにすることにするよ。私も行きたいが立場上そうはいくまい。」

 

「シグフルドか。あやつもなかなかよいな。我も立場上はいけぬが…なんとしても他大陸は見ておきたい。折を見て我もいくことにしよう。はははは。」

 

 二人の談笑は続く。

 そして、冒険者組合に他大陸への探索依頼が発布されることになることはそう遠くはないことだった。